麻雀から学ぶ「運を育てる」生き方
友達に麻雀の好きな奴がいて、そいつが麻雀について語ってくれた話です。
麻雀の世界における運と技術の関係
麻雀は技術も必要だけど、一番大事なのは運なんだよ。技術があっても運がなければ勝てない。
運がない時は、全然上がれないし、何をやっても裏目に出てしまう。勝負を降りて安牌を切ってても危険牌を掴んで振り込んでしまう。しかし運があれば、危ない牌を切っても当たらないし、どんどんいい牌が来て逆に大きく上がれるんだよ。
慢心が運を逃す
でも、運があるからって慢心して、適当なことやってると、いずれ運がなくなって、負けるようになるから、気を付けなくちゃいけない。
運がない時の立ち回り方
逆に運がない時は、耐えて耐えて運が来るのを待つしかない。耐えながらでも、チャンスがあれば上がりを狙う。少しずつでも上がれれば、運が向いてくるし、その上がりが誰かの高い得点を阻止するようだと、かなり運を引き寄せられる。でも、上がりを狙って無理をすると振り込んでしまって、また運が落ちるから、無理はしちゃいけない。運のない時は一見高い点数で上がれそうでも、勝負に出ると誰かに振り込むことになることが多いから、牌の流れをよく見て慎重に判断しなければならない。
そして耐えて耐えてあきらめずにやっていれば、そのうち運が回って来るから、そして太い運が来るようになったら、何をやっても振り込まないし勝てるようになる。
細い運を太く育てるという視点
精神病で弱っている時
精神病になったら自分の力だけでがんばらず、運を味方につける生き方はどうでしょうか。
今現在は本当に細い、吹けば飛んでしまいそうな運だけど、自暴自棄になって自分でその細い運の流れを切るようなことはせず、大事に大事に育てて、運を太くしていく生き方。いつかは多少の失敗ではビクともしない太い運にしたいと思いませんか?